鏡野所長
「MBTIの恋愛相性って、本当にあるんですか?」というご質問、よくいただきます。
結論からお伝えすると、相性は”絶対の答え”ではなく、”すれ違いを理解するヒント”だと私たちは考えています。相性がいいとされる組み合わせでも上手くいかないことはありますし、相性が悪いとされる組み合わせでも、深く理解し合える関係を築いている方もたくさんいます。
この記事では、相性の考え方の基本と、タイプの違いをどう活かすかを一緒に見ていきます。
自分の気持ちを少し振り返ってみましょう。
- あなたは、自分と似ているタイプに惹かれることが多いですか?
- それとも、自分とは違うタイプに惹かれることが多いですか?
- これまでの恋愛で「安心できた相手」と「すれ違った相手」、どんな違いがありましたか? 頭に浮かんだ友達や家族はいましたか?
相性は”絶対の答え”ではなく、”すれ違いを理解するヒント”
16タイプ性格診断における相性は、統計的に証明された絶対的なルールではありません。ネット上で語られる相性情報の多くは、4つの指標の共通点や違いをもとに、独自に説明されているものです。
ミント
鏡野所長
「似ている」「違う」、それぞれの見方
タイプ同士の関係を考えるときは、「似ている部分による安心感」と「違う部分による刺激や補い合い」という、2つの見方ができます。どちらが優れているというものではなく、どちらにも強みと難しさがあります。
似た考え方を持つふたりは、共感しやすさや話の通じやすさを感じることがあります。ただし、似ていること自体が関係の成功を保証するわけではありません。
違う傾向を持つふたりは、自分にはない視点に魅力を感じたり、役割を補い合えたりすることがあります。その一方で、違いがそのまますれ違いになる場合もあります。
モモ
たとえば、こんな違いは身近によくあります。
- デートの予定を早めに決めたい人と、当日の気分で決めたい人
- 悩みに解決策を提示したい人と、まず気持ちに共感してほしい人
- 毎日連絡を取りたい人と、一人の時間を大切にしたい人
どちらが正しいというより、安心できるコミュニケーションの形が違う、というだけのことなんです。
- 似ている→共感しやすい。ただし成功を保証するものではない
- 違う→補い合える。ただしすれ違いにもなり得る
- 大切なのは「違いに気づいたときにどう話し合うか」
関係の強みになりやすい点・すれ違いになりやすい点
指標ごとの傾向を、強みになりやすい点とすれ違いになりやすい点の両方から見てみましょう。
同じ組み合わせでも、見方によって強みにもすれ違いの原因にもなり得る、という点がポイントです。
| 組み合わせの見方 | 強みになりやすい点 | すれ違いになりやすい点 |
|---|---|---|
| 似た傾向を持つふたり | 考え方を理解しやすい | 苦手な部分も似やすい |
| 内向・外向が異なるふたり | 行動範囲が広がりやすい | 一人で過ごしたい時間に差が出やすい |
| 感覚・直感が異なるふたり | 現実性と発想力を補いやすい | 話の具体性や着眼点がずれやすい |
| 思考・感情が異なるふたり | 判断に複数の視点を持てる | 正しさと気持ち、どちらを優先するかでぶつかりやすい |
| 判断・知覚が異なるふたり | 計画性と柔軟性を補いやすい | 予定や締切への感覚が合わないことがある |
タイプ以上に大切にしたい3つのこと
相性の傾向を知ることは、関係を考えるうえでのひとつの材料になります。でも、それ以上に大切にしたいことが3つあります。
- 安心して気持ちを伝えられるか
- 違いがあったときに、ふたりで話し合えるか
- 恋愛観や将来のイメージを、すり合わせられるか
タイプが近くても、これらができていなければすれ違いますし、タイプが遠くても、これらを大切にできていれば、深い関係を築いていけます。
MBTIは、この3つについて話し合うきっかけをくれるもの、と捉えてみてください。
診断結果より目の前の相手を見る、という視点は、前回の記事「MBTIを見るときの5つの注意点」でも詳しくお話ししました。
まとめ:相性は、ふたりで作っていくもの
ここまで、MBTI恋愛相性の考え方について一緒に見てきました。似ている部分による安心感と、違う部分による補い合い、そしてタイプ以上に大切にしたい3つのことについてお話ししましたね。
相性診断は、ふたりの関係の答えを教えてくれるものではなく、お互いを知るための鏡のひとつです。相性がいいと言われても、悪いと言われても、その関係をどう育てていくかを決めるのは、いつもあなたとその人自身なのだと思います。
好きな人へのアプローチの特徴16選の記事を準備中です。タイプ別のアプローチ傾向も覗いてみてくださいね。
よくある質問
Q1. 相性が悪いと言われるタイプとは、絶対うまくいかないのでしょうか?
A. そんなことはありません。実際の関係性は、価値観、生活環境、安心して話し合えるかどうかなど、タイプ以外の多くの要素に左右されます。
Q2. 相性のいい・悪いは、どうやって決まっているのですか?
A. ネット上の相性情報は、4つの指標や心理機能の共通点・違いをもとに独自に説明されているものが多く、統一された絶対的な判定基準があるわけではありません。
Q3. 自分と相性がいいタイプを詳しく知りたいときは?
A. 自分のタイプだけでなく、相手のタイプについても「安心しやすい接し方」「苦手に感じやすい場面」をタイプ解説記事でチェックしてみると、単純な相性ランキングより実生活に活かしやすくなります。
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※本記事は自己理解のための一般的な情報を扱うものであり、医療上の診断を行うものではありません。
